5月下旬に静岡県を旅行してきました。まずは「南アルプスあぷとライン」と呼ばれる大井川鐵道井川線で、大井川水系のダム建設のために作られた歴史を持ちます。
・南アルプスあぷとライン
出発駅「千頭駅」へバスで行くと、駅に「きかんしゃトーマス」が何台も止まっていました。週何回か走っているようです。トーマスの表情があってリアルです
乗った電車は幅がとても狭くて、トロッコ列車の雰囲気です。公式HPによると、「もともとは水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設された南アルプスあぷとライン。山あいを縫うようにカーブ箇所が多く、トンネルも小さいので、それに合った小型車両を使用しています」
座席は横に一列3人とやはりかなり狭く、昭和の香りそのもの。ローカル感があって旅気分が盛り上がります
南アルプスあぷとラインは大井川上流部の渓谷沿いをくねくねと走ります。箱根登山鉄道を思い出します
「南アルプスあぷとライン」のアプトとは急勾配を上るための鉄道システムで、急こう配となるなる「アプトいちしろ駅」と「長島ダム駅」で列車にアプト式電気機関車を連結します。今ちょうど「オーライ、オーライ」とトロッコ列車の一番後ろに連結する直前です
アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。トリミング拡大すると、線路のレールの真ん中に歯車のようなレールがあるのが見えます(赤矢印)
つづく
コンデジ Sony DSC-RX100M6で撮影
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